一時(一括)投資商品

 

重要ポイント

一回の"タイミング"で投資を行う一時投資において、最も重視すべき点は、ボラティリティ(価格変動幅)の高低です。
投資家の【投資目的】、【運用可能期間】、【リスク許容度】などを考慮した上で、ファンドの選択を行う事が重要です。

 

オフショア・ファンド

オフショアエリアにおいては、様々なファンドが設立をされています。
一般的に、オフショア・ファンドとは、タックスヘイブンと呼ばれる税制や運用規制の緩やかな地域で設定される投資信託のことをいいます。
ハイリスク・ハイリターン・タイプから、価額変動の少ない資産保全型商品まで、多様な商品が存在します。
特にオフショアでは、株式市場や債券市場の影響を受けにくいオルタナティブ投資戦略を用いた商品が多いのが特徴です。

 

オフショア・ファンドの種類

オフショア・ファンドには大きく分けて2つのタイプがあります。

1.ミューチュアルファンド
日本でいう投資信託と同じような仕組みを持ったファンドのことです。
基本的に、その資産の値上がりによって、基準価格を引き上げていくという運用手法を取っており、歴史も長く、いわゆる"伝統的な"運用形態といえます。
また、多くのミューチュアルファンドは、「ベンチマーク」といわれるファンドとの比較基準を設定しています。従って、「ベンチマーク」に対して、どれだけ上昇したか、または下落を抑えられたかをひとつの"評価基準"としているのが特徴です。
反面、市場の成長を前提にした投資信託やミューチュアルファンドだけでの運用では、「下げ相場」での利益獲得ができないため、次に挙げるオルタナティブファンドが登場してきました。

2.オルタナティブファンド
(ヘッジファンド、商品ファンド、REITなど)
ミューチュアルファンドのウィークポイントを埋めるべく、誕生したのがオルタナティブファンドと言えます。"Alternative(オルタナティブ)"という単語を辞書で引くと、「選択の余地」とか「代わるべき手段」と出てきます。
一般的に、金融用語として使う場合は、株式や債券を購入して運用を行ういわゆる"伝統的"投資手法に対して、"代替的"な投資手法という意味で使われています。
一言に、「オルタナティブファンド」といっても、その内容は様々なファンドがあります。商品系ファンドや日本でもおなじみの不動産ファンド(REIT)なども「オルタナティブ投資」のひとつといえます。
その中にあって、オルタナティブ投資の中心的存在が、ヘッジファンドです。
ヘッジファンドは、もともと相場の上げ下げに影響を受けずに、収益を着実に上げていくことを目的とする為、一般的にはベンチマークとの比較ではなく、"絶対利益"を狙う投資手法ということができます。
何故なら、投資家の最終目標は、ベンチマークに勝つことではなく、"投資収益"を得る事だからです。
オルタナティブ投資を本格的に始めたのは、欧米の個人富裕層であり、ヘッジファンドがその代表的な例といえます。
その後、安定運用を目指すプライベートバンクのクライアントも利用するようになり、今では年金基金や保険会社、財団なども「オルタナティブ投資」を導入しています。
ただ、オルタナティブ投資は、目標とするリターンやボラティリティ(価格変動幅)が戦略によって大きく違う為、その戦略ごとの特性を知ることが非常に重要といえます。
ヘッジファンドの場合、リスク回避のためにデリバティブ(※1)を用いたファンドが多く見受けられますが、中にはレバレッジ(※2)をかけて積極的に運用益を目指すタイプもあるため、そのファンドがどのような戦略に基づいて運用されているかを見極めることが重要といえます。
最近では、ヘッジファンドや商品ファンド、不動産ファンドなどのほか、生命保険やリース資産などを対象としたファンドも登場しており、オルタナティブ投資は、今後多種多様化していくと考えられます。

 

ヘッジファンドの類型

一口にヘッジファンドといっても、その戦略には様々なものがあります。
リスクレベルに合わせて、代表的な戦略には、以下のものがあります。

1.レラティブ・バリュー(相対価値)戦略
(特徴)関連する銘柄間に存在する"非効率な価格差"を収益源とする投資スタイル
(手法)債券アービトラージ、株式マーケットニュートラル、転換社債アービトラージなど
(リスクレベル)比較的低い

2.イベント・ドリブン戦略
(特徴)企業の買収や合併・分割、債務不履行企業の誤ったマーケット価格を収益源とする投資スタイル
(手法)買収アービトラージ、ディストレス・セキュリティなど
(リスクレベル)中程度

3.オポチュニスティック戦略
(特徴)ファンドマネジャーの市場見通しを基に、全世界、特定国、セクター、資産クラスなどに投資を行う投資スタイル
(手法)グローバル・マクロ、マネージド・フューチャーズなど
(リスクレベル)比較的高い

なお、具体的なファンド情報については、弊社との投資顧問契約締結後に、提供させていただきます。

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※1 金融派生商品のことで、具体的には、オプション取引、先物取引、スワップ取引などを指す。
※2 元手となる資本に借入金などを加え、投資元本を膨らませる手法。レバレッジが高くなるほど、一般的にはハイリスク・ハイリターンな投資となる。
 
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