あなたは、自分自身が「お金」に対して、どのような考え方をもっているのか、その“性格”を考えたことはあるでしょうか!?
実は、人間は、それぞれ「お金」に対して、もっている考え方が違います。
先日、ある記事を読んでいて、中学・高校生に「お金は汚い?」と聞くと、約8割が「汚い」と答えるといった回答があったそうです。わたしも、お金に関わる仕事をしているわけですが、「日本も真剣に、お金についての教育(金融リテラシー)を高めないといけない」と痛感させられました。
さて、ある研究によれば、人の「お金」に対する考え方には、大きく4つのタイプがあるそうです。
- 「お金」は様々なトラブルを引き起こす“汚いもの”と考えるタイプ
- 「お金」があれば“幸せになれる”と思うタイプ
- 「お金」の保有量で、自分の“ステイタス(権威)”も上がると思うタイプ
- 「お金」の倹約や貯蓄を重視する“慎重”なタイプ
あなたはどのタイプに近い考え方をお持ちでしょうか!?
あなた自身、これから「お金」と向き合っていく上で、自分がどのような「お金」に対しての考え方をもっているのか、一度客観的に知っておく必要があります。それによって、あなた自身の“お金にまつわる行動”が、変わってくるからです。
「お金」というものは、人間が経済活動を行う為に、生み出した便利な“ツール”のひとつにしかすぎません。その「お金」にどのような意味を持たせるのかは、「お金」に向き合っている人間個人が、勝手に作り出しているものです。
自分の性格を知ることによって、陥りやすい失敗を未然に防ぐと共に、得意な方法で「お金」と付き合い、殖やしていくことができるようになるでしょう。