マルチストラテジー戦略-IFA-JAPAN

マルチストラテジー戦略

さて、市場では、新型コロナウイルスの影響を受けて、いまだ値動きの激しい相場が続いています。

そんな中、今回は、先般メルマガでも取り上げた当社が15年以上前からモニタリングしている“マルチストラテジー戦略”を用いたヘッジファンドを取り上げてみたいと思います。

当ファンドは、1998年に運用が開始されました。いわゆる元々のヘッジファンドの目的である「絶対収益」を目指してきたファンドの一つです。

基本的に、ボラティリティを抑えた運用のため、一時のヘッジファンドブームで、年率2桁のファンドなどに脚光が集まった時には、「面白みがない」と観られていた時期もありました。

ただ、逆にいえば、相場の変動の影響を極力避け、地道に運用を行ってきたファンドと言えます。実際に、前回のリーマンショック時も、2008年は-4.90%と落ち込みましたが、2009年は7.46%と、前年の落ち込み分を、1年で取り返しています。

また、その後の直近10年間の運用成績を観てみると、
2010年  1.43%
2011年  -0.90%
2012年  2.75%
2013年  6.45%
2014年  2.88%
2015年  3.70%
2016年  1.01%
2017年  5.30%
2018年  2.07%
2019年  7.44%

と、2011年に0.9%のマイナスがあった以外は、すべてプラスの運用結果となっています。

この安定運用を裏付ける数値として、約22年間の平均リターンが5.69%に対し、その間の標準偏差は、2.97%に抑えられていることからもわかります。

現在、当ファンドの運用戦略は、
マルチストラテジー 56.72%
マクロ       28.66%
イベントドリブン  10.38%
システマティック   8.99%
となっています。

運用戦略自体は、珍しいものではありませんが、“リスク管理”に重点を置いているものと思われます。

今年に入ってからは、1月が0.37%、2月が0.31%となっていますが、さすがに3月の速報値では、5%程度の下落となっているようです。

その他、ファンドの概要は、以下のようになっています。
ファンドタイプ マルチストラテジー型ヘッジファンド
運用開始    1998年4月
年平均リターン 5.69%
年平均標準偏差 2.97%
シャープレシオ 1.12
プラス運用月  全体の74.90%

当ファンドの「運用レポート」やご質問などは、以下のサイトから、お問い合わせください↓

マーケットが好調な時には、あまり注目されないですが、リーマンショックを始め、このような緊急事態の時に、力を発揮するファンドと言えます。

この世界的にボラティリティの高い市場環境の中、今後、どのような運用をしていくのか、引き続き、注目していきたいと思います。

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