今日の数字「100兆円」---IFA-JAPAN

今日の数字「100兆円」

さて、今日の数字は、前回に続いて、「一万円札」のお話です。あなたは、「タンス預金を、どれだけされていますか?」

さて前回、2019年度に日銀が印刷を発注する「一万円札」が、10億枚(10兆円)で、前年より2億枚減少しているというお話をしました。

今回は、お金の「流通高」がテーマです。日銀によれば、2018年末時点の一万円札の流通高が、初めて100兆円を突破し、102兆1872億円だったことがわかりました。2018年末に比べ、3.5%も増加しました。

一方、小額硬貨である「1円玉」は0.3%減、「5円玉」も0.6%減少しました。

前回、「“キャッシュレス化”が進んだため、一万円札の破損が減ったのでは」と考えていましたが、どうやらそうではないようです。

電子マネーの普及により、小額硬貨は確かに減少していますが、「一万円札」については、市中での流通高が増えているのに、破損する紙幣が減っているということになります。

すなわち、使われていない「一万円札」が、たくさんあるということです。いわゆる「タンス預金」が、増えているのです。

第一生命経済研究所の調査によれば、1月時点の「タンス預金」は、前年同期比5%も増加し、約50兆4000億円あるという試算もされています。

銀行に預けておいても、金利がほとんど付かない今、「一万円札」は、手元において、小額決済は電子マネー、1万円以上のものはクレジットカード、といった人が増えているようです。

また、「いざ」というときのために、自由に使えるお金を手元に置いておきたい方も、増えているのかもしれません。ただ、最近、特殊詐欺や強盗が、自宅にある現金を狙った事件も多発しています。

大量な「タンス預金」をされている方、くれぐれもご用心を!

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