こんにちは!
さて、今日の数字は、日本人の「充実感や幸福度」に関連した数字です。
コロナ禍で、なかなか思うような生活ができない中、あなたは日本の将来に明るい展望をお持ちでしょうか!?
アメリカの調査会社ギャラップが、今年度より、日本を対象とした「ウェルビーイング」調査を、四半期ごとに開始しました。
「ウェルビーイング」とは、“心と体の充実感や幸福度”を表します。調査は日本在住で、施設などに入居していない15歳以上の約1000人に対して行われました。
生活の充実度や幸福度を0~10の11段階に分け、「現状」が7以上で、「5年後の見通し」を8以上と答えた人を、「ウェルビーイング実感が高い」とし、双方が4以下の人たちを「実感が低い」として集計しました。
初回の4-6月期の結果はというと、
実感度の高い人 | 27% |
実感度の低い人 | 11% |
で、どちらともいえない層が、約6割という結果になりました。
果たして、この記事を読まれているあなたは、いかがでしょうか!?
また、実感度の高い人の割合、“27%”をどう思われたでしょうか!?
冒頭申し上げた通り、コロナ禍で思うような生活ができない中ではありますが、現状を前向きにとらえている方たちが、3割近くはいらっしゃるということかと思います。
ただ、人の幸福感は、他人(外)から観てもわかりません。外見上、裕福そうで、円満な家庭に見えても、幸せかどうかは、その人が感じることだからです。
一つ言えることは、どのような状況下であっても、幸せを見出せ、感謝することができる人は、「幸せを感じていられる時間が長い」という事だと思います。
モーリス・メーテルリンクの童話「青い鳥」を思い出します。