今日の数字「4.4%」

こんにちは!
さて、今日の数字は、“運用利回り”です。

2020年は、特に年後半の株高を受けて、企業年金の運用は、好調に推移しました。

格付投資情報センターによれば、2020年の企業年金の運用利回りは、“4.4%”となりました。

これで、2年連続でのプラス運用となり、さらに「期待収益率の平均2.5%」をも、上回ることができました。

何で運用しているかを示す「資産配分(アセットアロケーション)」を観てみると、昨年11月時点では、国内債券が26.6%と最も高く、外国株式15.7%、国内株式9.9%となっています。

また、最近、比率が高まってきたのが、学生ローン担保証券などを含む「オルタナティブ(代替資産)」で、5年前から7%増加し、15.7%を占めています。

ただ、資産配分が多いから貢献しているかというと、必ずしも、そうなっているわけではありません。

2020年の運用結果を、「資産別の貢献度合い」で観てみると、最も貢献したのは、資産の4分の1を占める国内外の株式でした。

国内株式の運用利回りは7%、そして外国株式の利回りも、11%という結果となっています。

逆に、資産配分が最も多い国内債券は、マイナス金利政策の影響で、“-1%”という結果でした。

昨年は、新型コロナウイルスに翻弄された年でしたが、振り返ってみると、企業年金の運用は、「株式に助けられた一年だった」と言えそうです。

一般的に、債券は、「安全」といったイメージがあるかもしれません。

確かに、値動きは株式に比べ小さいですが、“金利の影響”を大きく受けるため、運用においては、マイナスとなる事もあります。

また、最近では、前述のように、株式や債券と違った動きをする「オルタナティブ」への関心が高まっているのも事実です。

年金運用の「資産配分」も参考にしながら、個人の「ポートフォリオ」を、見直してみるとよいでしょう。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Scroll to Top