今日の数字「40年債」

こんにちは!

さて、今回は、債券のお話です。

最近では、100年債が発行されるケースもあり、40年は驚く長さではありませんが、今回の注目ポイントは、その“発行体”です。

日本においても、国立大学が初めて公募債を発行します。
その大学とは・・・

今年6月、政府は閣議において、国立大学の大学債の発行要件に関わる法令改正を行いました。

それを受けて、今回、東京大学が、大学債の第1号の発行を決めました。

発行額は200億円で、10月上旬を予定しているとのこと。

国立大学では、2004年の法人化以降、国からの運営交付金や補助金が減少しており、資金の調達が大きな課題となっていました。

東大では、今回調達する資金は、「先端研究施設の整備」に充てるとしています。

ちなみに東大は、日本格付研究所(JCR)の“トリプルA”、格付投資情報センター(R&I)の“ダブルA+”の格付けを取得している優良発行体です。

海外においても、英国では、2017年にオックスフォードが100年債で1000億円を、また、2018年にはケンブリッジが60年債で800億円を、発行しています。

ただでさえ、最近、欧米の大学に、後れを取っている感のある日本の大学にとっては、資金調達の手段が広がったことは、朗報と言えるでしょう。

今後、大学と企業による「産学連携」にも拍車がかかり、日本国内で、新製品開発や新事業創出が、さらに進むことに期待したいと思います。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Scroll to Top