今日の数字「6500億ドル」

こんにちは!
さて、今日の数字は、日本円にして、約71兆円にも上る金額です。

国際通貨基金(IMF)は、新型コロナウイルスで疲弊している途上国経済を支援する目的で、この度、“SDR”の割り当てを決定しました。

SDRとは、「外貨調達の特別引き出し権」のことです。

緊急時に、ドルやユーロなど、世界的に信頼の高い通貨を引き出せる権利で、IMFへの出資比率に応じて、各国に割り当てを行っています。

今回は、特に新型コロナウイルスの影響で、長引く景気低迷から、特に疲弊している途上国を支援することにより、加盟各国の「流動性の確保」と、「準備資産の増強」を目的としています。

これによって、世界経済を回復させ、より安定性を促進したい狙いがあります。

加盟国は、割り当てられたSDRを、主要通貨に交換することによって、外貨準備不足に対応することが可能となります。

途上国の借り入れの多くは、米ドル建てが多いため、大半は、米ドルでの供給がされる予定です。

欧米各国においては、ワクチン接種が進む中、アフターコロナを見据えて、既に経済が動き始めている国もありますが、世界全体を見渡すと、まだまだ景気回復と言える状況とはなっていません。

SDRなどの制度を活用し、先進国だけでなく、途上国の景気回復も早めたいといった狙いがあるようです。

これから秋口に向けて、IMFの思惑通りとなるのか、注視していきたいと思います。

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