今日の数字「72歳」--IFA-JAPAN

今日の数字「72歳」

さて、今日の数字は、世界の“平均寿命”です。16年間で、平均寿命は5.5歳延びましたが、“所得格差”が、寿命にも大きく影響する結果となっています。

世界保健機関(WHO)が、2019年版「世界保健統計」を発表しました。それによれば、2016年における世界の男女合わせた平均寿命は、72.0歳となりました。男女別でみると、男性は69.8歳に対し、女性は74.2歳となっており、“女性の長寿”は世界的な傾向のようです。

2000年の統計に比べ、特に、5歳未満の子供の死亡率が減少したことにより、平均寿命が5.5歳延びました。

ただ、地域、そして所得で分けてみると、そこには、大きな“格差”があります。

日本を含む欧米の高所得国の平均寿命は80.8歳なのに対し、アフリカなどの低所得国は、62.7歳に留まっています。

「所得の高低」と「寿命の長短」との相関関係は、依然として大きく残っていることがわかります。

ただ、先進国だから、寿命が延び続けるかというと、そう単純なことではないようです。

米国においては、2014年の調査で、平均寿命が79歳でしたが、今回の調査では78.5歳と、寿命が低下しているケースもあるからです。

要因としては、肥満率の高さによる糖尿病の増加、薬物依存や自殺者の増加などが考えられます。

所得が高く、先進医療を受けることが可能な環境であっても、日頃の「生活習慣」、そして「メンタル面」でも健康でないと、長寿を全うすることは、難しいことを表しています。

食の豊富さ、医療技術の進歩などによって、「人生100年時代」は、現実のものとなってきましたが、幸せに長生きするためには、“心とお財布”、両方の健康管理が必要なようです。

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