こんにちは!
さて、今日の数字は、人口です。
既にご存知の方も多いと思いますが、昨年2020年の出生数は、前年より2.9%減少し、“5年連続で過去最少”でした。
厚労省の「人口動態統計速報」によれば、2020年の日本の出生数は、87万2683人となりました。
また、婚姻数も、12.7%減少して、53万7583組となっています。
新型コロナウイルスの影響で、婚姻を先延ばしするケースも散見され、婚姻数や出産に影響があったと思われます。
都道府県別にみると、出生数が前年を上回ったのは、沖縄県と福井県の2県のみでした。
ちなみに、2020年1月1日時点で、20歳の新成人となったのは、122万人でした。前年に比べ、3万人の減少でしたが、この傾向は、今後も続くこととなります。
そして、20年後の新成人は87万人と、現在より約3割減ることが、“将来確実に起こる日本の未来”です。
日本の少子化対策は、「待ったなし」の課題であると共に、このことを前提に、私たちは、将来に備えておく必要があります。
特に、生活の基盤となる公的年金に代わる「自分年金」作りには、一日も早く取り組んでおきましょう。
不安感はあるものの、何から手を付けてよいかわからない方、まずはお気軽にご相談ください。