こんにちは!
さて、今日の数字は、日本の人口に関連した数値です。
日本の100歳以上の高齢者は、53年連続して増加を続けています。
厚労省によれば、今年の「老人の日(9月15日)」時点で、100歳以上の高齢者は、昨年から1613人増えて、過去最多の9万2139人となりました。
内訳は、女性が1428人増えて、8万1589人(88.5%)、そして男性が185人増加し1万550人(11.5%)となっています。
やはり、女性の方が、長生きする人は多いようです。
人口10万人当たりの100歳以上の高齢者数は、73.74人となっており、都道府県別には、以下のようになっています。
都道府県別10万人当たり100歳以上の高齢者数
(単位:人数)
1位 | 島根 | 155.17 |
2位 | 高知 | 146.01 |
3位 | 鳥取 | 126.29 |
4位 | 鹿児島 | 125.66 |
5位 | 熊本 | 125.20 |
このようにしてみると、中国・四国地方がベスト3を占め、次いで九州が続く形となっています。
ちなみに、栃木在住のわたしの叔母は、お陰様で今年100歳と103歳を迎えることができました。
確かに身近に、高齢者が増加していることを感じます。
ただ高齢者の方たちを観ていて想うことは、単純に平均寿命が延びる事ではなく、“健康寿命”でいかに長生きするかだと考えます。
そして、やはり“生きがい”や“経済面の蓄え”も必要です。
いずれは誰にも必ずやってくる「その時」に備え、今のうちからしっかりと備えておきたいものです。