さて本日は、当社の投資信託を用いた「モデル・ポートフォリオ」の2020年4月の実績をお知らせします 。
こちらは、当社独自の国内公募投資信託を使った各「ポートフォリオ」のパフォーマンスです。
投資家の方の「期待リターン」と「リスク許容度」にあわせて、4タイプの「ポートフォリオ」の運用を行っています。
2020年4月「モデル・ポートフォリオ」パフォーマンス
各モデル | 安定型 | インカム型 | バランス型 | 積極型 |
---|---|---|---|---|
直近1か月 | 1.24% | 2.19% | 2.49% | 7.27% |
直近3か月 | -5.69% | -7.39% | -10.67% | -11.03% |
直近6か月 | -4.26% | -5.31% | -8.53% | -7.21% |
直近1年 | -4.44% | -5.36% | -7.71% | -7.53% |
直近3年 | -3.16% | -0.18% | -0.90% | 9.04% |
直近5年 | -2.80% | -0.99% | -2.83% | 3.84% |
設定来 | 26.64% | 42.19% | 45.73% | 73.58% |
4月の運用状況
4月は、新型コロナウイルス感染拡大の脅威を嫌気して大きく下げた2月、3月からの反騰もあり、当社の「ポートフォリオ」も全モデルが上昇しました。
内訳をみますと、下落基調が続く国内REIT以外は、コモディティ(金)、国内外株式を筆頭に、全ての資産クラスが上昇しました。
先進国の株式では米国ダウ平均が11%強、独DAX指数が9%強と他の国に先行して回復しています。
5月に入ってからも、先進国株式は引き続き回復基調で、売りに回っていた向きが焦って買い戻しに走るといった動きも観られるようです。
とはいえ、新型コロナが収束したわけではなく、また米中関係等、問題は山積したままです。
今後も、目先の相場のブレに一喜一憂することなく、適宜、アセットの見直し、リバランスなどを行いながら、“中長期スパン”において、想定リスク・リターンに応じた運用を目指してまいります。