さて今回は、今年3月から運用を開始した新モデル・ポートフォリオ、「Hybrid Balanced+α(アルファ)」のご紹介をさせて頂きます。
当ポートフォリオは、今まで当社で運用してきた2つの「モデル・ポートフォリオ」、「Hybrid Balanced」と「ETF+α」を、融合させて構築致しました!
まずは、それぞれの「モデル・ポートフォリオ」の特徴を、ご紹介したいと思います。
「Hybrid Balancedポートフォリオ」の特徴
「Hybrid Balancedポートフォリオ」は、2014年から、運用を開始しました。
アセット・アロケーションをベースに、“バイアンドホールド”で、収益を目指す「ポートフォリオ」です。
常時8~10本の海外ファンドを採用し、株式、債券、商品、オルタナティブなど、複数の資産クラスに、「分散投資」を行っています。
また、市場環境に応じて、一部キャッシュポジションも用います。
実際に、コロナ禍でマーケットが動揺した昨年は、キャッシュポジションを拡大しました。
気になる過去の年間成績はというと、以下のようになっています。
2013年 | 9.69% |
2014年 | 4.84% |
2015年 | -1.48% |
2016年 | 4.67% |
2017年 | 13.12% |
2018年 | -4.36% |
2019年 | 10.98% |
2020年 | 3.37% |
※2013年1月から2014年6月までの成績は、バックテスト期間の数字となります。
市場が乱高下した昨年(2020年)は、3.37%の実績でした。
今年1月のリターンは、キャッシュポジションを持ちながらも、1.45%となっています。
当ポートフォリオの特徴は、“リスク管理”に重点を置き、下落トレンド時には、売却も積極的に行い、下落幅を抑えた運用を行っている点にあります。
また、運用来の騰落率は、53.78%となっています。
※2021年1月末時点
では、次回は、もう一つの「モデル・ポートフォリオ」、「ETF+α」をご紹介したいと思います。