日本と世界の資産状況と資産形成への取り組み-その3-~資産形成への取り組み方~--IFA-JAPAN

日本と世界の資産状況と資産形成への取り組み-その3 ~資産形成への取り組み方~

こんにちは!

さて、前回は、世界と日本の「富の分布状況」を踏まえた上で、ある程度「リスク性商品」を保有する必要性について、観てきました。

今回は、具体的に「資産形成」への取り組み方について、考えてみたいと思います。

私たちの日本を取り巻く環境は、近年、大きく変わってきました。

最も大きな変化は、「人口減少」、そして「長寿化による高齢社会の到来」です。

「人生100年時代」を迎え、長生きできることは喜ばしいことですが、永続的に、公的資金だけで、医療費や公的年金を維持することは、今の少子化時代においては、不可能です。

公には言わなくても、すでに、国もそのことを織り込んで、「個人で老後に備えるための制度」を、次々に打ち出し始めています。

従って、今後の「資産形成」において、重要なポイントは、
1)自助努力による「自分年金づくり」
2)寿命に合わせた「資産形成」
の2つではないかと思っています。

1番目については、既に取り組まれている方が大半だと思いますが、公的年金や企業年金が先細る中、「401k」、「イデコ」、「NISA」など国の優遇制度を用いて、“自分のための年金”を作ることです。

2については、以前もお伝えしましたが、「人生80年」が「人生100年」に変わったことによって、いわゆるリタイアメント後、現役時代のように安定収入が得られなくなる年代になっても、「資産形成」に取り組む必要性が出てきたということです。

そこで問題となるのが、今回のテーマでもあるでは、いかに、「生涯にわたって、資産形成に取り組むか」です。

私は、自分の「資産形成」については、定期的に見直しを行っています。

特に、毎年の状況把握は、“絶対忘れないタイミング”として、自分の誕生日前後に行っています。

そして、今回のような大暴落があった時や、自分にとって、“節目の年代”の時には、より詳細に見直しを行うようにしています。

いわゆる自分の資産の「アセットマネジメント(資産管理)」を、行うということです。

では、次回は、この「アセットマネジメント」の方法について、具体的にお伝えしたいと思います。

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