こんにちは。
さて今回は、中東情勢で見送り気分が強くなり急落した「日本の株価」について、取り上げたいと思います。
先々週の米雇用統計、先週の米消費者物価指数(CPI)と、市場が気にしていた関門を市場は何とかくぐり抜け、日本の株価はある程度堅調に推移してきましたが、中東情勢の緊張感が高まるにつれ、さすがに日本の株式市場も10月16日には大きく値を下げました。
日経平均、TOPIXはいずれも2%以上、東証マザーズ指数に至っては、3%以上の下落となっています。
ただ、日経平均が656円下落と聞くと、大きく下げたように聞こえますが、先週12日に558円上昇した後で、また9月末の引け値31,857円からは、200円程度下げた水準です。
もちろん、中東の紛争が、一刻も早く落ち着くように願っていますが、こと相場に限って言えば、あまり一喜一憂される必要はないかと思います。
来年からNISA制度も新しくなって使い勝手がよくなります。
まずは、相場動向はさておき、来年からの新NISA制度の準備を、しっかり進めて頂きたいと思います。