こんにちは。
さて、今回は、先週、史上最高値をつけた「国内株式」について、取り上げてみたいと思います。
先週、ついに日経平均株価が史上最高値を更新しました。
昨年末と比較しますと、日経平均は33,464円で年を越しましたが、先週2月22日の終値は39,098円と、たった2ヶ月弱で、16.8%も上昇しました。日経平均が突出していますが、東証株価指数(TOPIX)でも同じ期間に、12.4%上昇しています。
これはバブルなのかどうか、様々な見方、意見はあると思います。
個人的には、土地を筆頭に、あらゆるものが上昇していたあの頃と比べれば、株だけが上がっているという感じで、バブルと言うには程遠いような気がします。ただ、よく言われるように「はじけてみないと、バブルだったことはわからない」ため、油断は禁物です。
バブルがはじけるのか、単なる急騰の調整かはわかりませんが、いつかはこの上昇の反動で、下げる日が来るはずです。
ただ、いつか反動が来るからといって、何もしないで、すべて預貯金に頼っていては、物価が上がっているため、その分、預貯金は実質的に目減りしてしまうことになります。
従って、やはり、「積立手法」などを用いて、上がっても下がっても対処できるような投資を続けていくしかなさそうです。
今年からは、NISA制度もかなり使い勝手が良くなりました。
上がっている今、大きな金額を一度に投資する必要はありません。
自分にとって無理のない金額で、毎月コツコツと「積立」を始めてみてはいかがでしょうか。
そして、せっかく一歩踏み出したら、次はできる限り長く続けることが、「資産形成」における“成功のカギ”と言えるでしょう。