最近のユーロ高が意味することは!?

さて、今回注目したのは、久々に動きの出てきた「ユーロ」です。

新型コロナウイルスの世界的感染は、未だに収束の気配が見えないどころか、地域によっては再拡大しているようです。

新型コロナウイルスの感染は、人命の甚大な被害や、経済への直接的な影響ばかりでなく、間接的な影響もあちらこちらで出てきています。

その一つの表れが、“ドル安”です。

新型コロナの感染に限って考えれば、甚大な被害を受けているのは、どこの国でも同じなため、普通に考えれば、各国株安となり、為替は持ち合いとでもなりそうですが、現実の相場は、かけ離れた動きをします。

各国中央銀行の超金融緩和政策で、主要国株価は、全面高の様相を呈しています。

そんな中、金融市場で、最近さえないのが、米ドルです。

特に、経済が回復基調に入ったとの見方もある「ユーロ」に対して、下落し続けています。

とはいえ、実際の欧州の現状を観ていると、「ほんとかな?」という“感”もあります。

マスク着用が義務化されれば、ドイツでもフランスでも、「我々の自由が侵害される」といった大規模なデモが起きるくらいです。

ただ、世界中で、暇を持て余していた為替ディーラーにとっては、実体はどうであれ、このタイミングを、好機ととらえているようです。

アメリカの状況が悪化した時に、よく使われる「日本円を買う」という戦略が、最近あまり効果が無いため、代わりに「ユーロを買っている」、あるいは「米ドルを売っている」、という見方もできます。

ユーロだけでなく、中国との政治や貿易問題で、懸念視されている豪州ドルなども、買われている事を考えると、やはり「ただの米ドル売り」にしか見えません。

3月には1豪ドル=0.6米ドルも割り込んでいた豪州ドルも、今や1豪ドル=0.72米ドル近辺です。

基本、為替レートには、あまり一喜一憂すべきではありませんが、ただ、こういったアップダウンをみていると、米ドルが中心にはなるものの、ユーロ、豪ドルなど、ある程度の通貨分散は、必要かと思われます。

資産クラスももちろんですが、運用する国の分散についても、お悩みの方は、ぜひご相談ください↓

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