Kabuka shisu kara hazureru nihon kabushiki ifa japan

株価指数から外れる日本株式

こんにちは!

さて、世界中の株式市場の時価総額が膨れ上がる中、世界株の指数から除外銘柄の増加が続いているのが、日本の株式です。

以前もお伝えしました“オルカン”の愛称で有名となった株価指数算出の米MSCIの代表的な全世界株価指数である「MSCIオール・カントリ・ワールド・インデックス(ACWI)」は、インデックスの銘柄入れ替えを、定期的に年4回行っています。

今回、2月末での入れ替えでは、日本の株式は、“1増9減”となりました。

新たに追加されたのは、昨年の10月に東証プライムに上場した「東京メトロ」のみです。

一方、除外銘柄は、ブラザー、日立建機、ジャパンRE、コクサイエレ、マクドナルド、三井化学、しずおかFG、東電HD、TOTOとなっており、国内では名の通った多くの企業が外されました。

ちなみに、前回、昨年11月の見直しでは、日本の銘柄は、“1増8減”でした。円安による為替の影響はあるにしても、今回の入れ替えの結果、世界2560銘柄のうち、日本企業は183銘柄(構成比7.1%)となります。

当記事をお読みの方は、“オルカン一本”という人は、いらっしゃらないとは思いますが、是非、しっかりと「アセットアロケーション」を考えて頂き、有望な日本銘柄にも投資できるファンドに、“分散投資”していただきたいと思います。

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