株式下落時に、債券は!?---IFA-JAPAN

株式下落時に、債券は!?

さて、今回のテーマは、株式相場下落時における「債券に投資する投資信託」についてです。

各地方首長から、「外出自粛要請」が出るなど、新型コロナウイルス感染拡大は、今のところ収束の気配を見せるどころか、更に拡大しつつあるようです。一刻も早い事態の収束を願っております。

この新型コロナウイルスが、金融市場はもちろん、実体経済にまで影響を及ぼすのは確実ですが、こういった予想外の出来事が、市場に大きく影響を与える時の為に、いろいろな投資商品の組み合わせが提案されます。

投資経験の少ない方が、金融機関に相談にいかれると、「ラップ型」や「バランス型」などの名称で、株式と債券を組み合わせた投資信託を、勧められるケースが多くあります。

では実際に、今回の急落時における国内債券と先進国債券に、それぞれ投資する投資信託と、国内外の株式市場の値動きを観てみましょう。

日経平均国内債券NYダウ平均先進国債券
2/28/202021,142.9610,39625,409.3612,903
3/27/202019,389.4310,22621,636.7812,872
下落率-8.29%-1.64%-14.85%-0.24%

(出所:投信基準価額はモーニングスター社、変化率は当社で計算)

いかがでしょうか!?

株式の下落に比べれば、債券に投資する投信は、「底堅いとか、安定している」とは言えますが、とても株式市場下落に備えての“ヘッジ”とはなっていません。

昔から、「国内株式、国内債券、外国株式、外国債券を、1/4ずつ分散すると良い」と言われてきましたが、元々、株式と債券では、値動きの“変動率”が全く違うため、同じ割合で株式と債券を持っていても、あまり意味はないのです。

しかも、現在は、世界的低金利ですので、株式が下がったからと言って、中央銀行が政策金利を下げても、そのまま長期金利も、下げ続けるというわけには行きません。

もちろん債券が、「全くヘッジの役割を果たさない」という意味ではありませんが、上記のような“市場環境”を念頭において、配分割合を決定していただく必要があるのです。

昔のように、株と債券を国内外で1/4ずつと、単純ではないということです。

現時点において、「自分にとって適切な配分割合に見直されたい方」、まずは、ご遠慮なくご相談ください↓

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