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検証!投信-PMS®の運用実績 ~その1 投信-PMS®とそのステップについて~

こんにちは!

さて前回は、日本の代表的な「ファンドラップ」の実績をご紹介しました。

現在、数十兆円の運用残高がありますが、大手証券会社のファンドラップの投資家の正味リターンは、年率0.9~1.8%と、少し物足りないのではないかというお話をしました。

そこで今回は、当社が国内で投資可能な公募投資信託で運用を行っている“PMS®”の「国内モデル・ポートフォリオ」について、お伝えしたいと思います。

1.  投信-PMS®とは!?

「PMS®」とは、今までも何度かご紹介していますが、当社のメインサービスで、商標登録を行っている「ポートフォリオ・マネジメント・サービス®」のことです。

もともとは、日本で投資することができない外国籍のミューチャルファンド(投資信託)やオルタナティブファンド(ヘッジファンド等)で、「ポートフォリオ」を構築し、モニタリング、アフターフォローを行うサービスとして開始しました。

ただ当社のお客様は、大半が日本にお住まいの方のため、円建の資産割合が多い方がほとんどでした。

そこで、「円建でのPMS®ができないか」というご要望を頂き、誕生したのが、「投信-PMS®」のサービスで、国内で購入可能な投資信託で「国際分散投資」を行うものです。

当サービスは、公募投信を用いて、「世界に一つしかない“あなただけの運用プラン”をご提供します」をキャッチコピーとして、誕生しました。

その前段階として、私たちは日本の公募投資信託約5000本の中から、最適と思われるセレクトファンドを抽出し、「安定型」、「インカム型」、「バランス型」、「積極型」の4つの「モデル・ポートフォリオ」を構築し、2011年1月から運用を開始しました。

その“実績”を背景に、お客様に「モデル・ポートフォリオ」の中から、ご自分に適したタイプのプランをお選びいただき、その上で、お客様の個別の要望を織り込みながら、「マイポートフォリオ」を一つずつ構築しています。

現在、「投信-PMS®」は、大手証券会社、ネット証券、都市銀行など、主要大手金融機関、すべてで対応できるようになっています。

従って、お客様がどこの金融機関を利用されていたとしても、その方のリスク許容度や投資目的に合わせて、お一人ずつオーダーメイドで、自分だけの「マイポートフォリオ」を構築させて頂いています。

PMS®は、「日本の資産運用の仕組みを“投資家主体”に変える」という私たちの創業以来の“想い”を貫くためにご提供しているサービスです。

2. 投信-PMS®のステップ

次に、国内で設定可能な「投信-PMS®」の流れ(ステップ)をご紹介したいと思います。

ステップ1 投資信託最適診断
※投信をお持ちの方はこちらから
すでに、投資信託を保有しているかたには、ご自身の投資目的などに照らし、分析・評価をさせていただき、残すべき投資信託と組み替えをしたほうがよい銘柄等を診断致します。

ステップ2 投資スタイルに関するヒアリング
※投信をお持ちでない方はこちらから
「ヒアリングシート」をもとに、お客様の投資目的や資産状況、そして投資に対する考えなど詳細なヒアリングを実施します。

ステップ3 ポートフォリオの資産配分(アセットアロケーションの提示)
ヒアリングによるお客様のリスク許容度などをもとに、最も適したアセットアロケーション(資産配分)を提示します。

ステップ4 マイポートフォリオの助言(個別投信銘柄のご提示)
提示した「アセットアロケーション」に対して、実際にご利用される金融機関で扱っている投資信託の具体的な個別銘柄をもとに、あなたのためだけに「マイポートフォリオ」をオーダーメイドで構築します。また、投資信託を保有されている方については、残すべき投信かどうかの診断結果もお知らせします。

ステップ5 投資助言契約「投信-PMS®」の締結
お客様のために構築された「マイポートフォリオ」の継続的なモニタリング・アフターフォローのための助言契約を締結いただきます。

ステップ6 継続したアフターフォローのご提供
必要に応じて、面談を実施し、資産配分の見直し(リバランス)などの検討をご一緒に行うとともに、随時メールやお電話にてサポートさせていただきます。

また、市場変化によるご売却、銘柄の入れ替えなどについても、適宜情報提供させて頂きます。

その他、月次レポートや四半期レポートなど、最新の情報もお届けいたします。

本サービスは、日本の金融機関ではマネをすることが出来ない「完全オーダーメイド」の資産運用支援サービスとなっています。

では、次回は、実際に2024年の各モデル・ポートフォリオの運用実績について、検証したいと思います。

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