こんにちは!
さて、前回は、ETFで運用する「ETF+α」をご紹介しましたが、今回検証するのは、2014年から運用している「ハイブリッドバランス型ポートフォリオ」です。
海外PMS®には、お客様の要望を基にプラン構築を行うオーダーメイド型の「オリジナル・ポートフォリオ」と、当社が銘柄選定を行う「モデル・ポートフォリオ」があります。
その中でも、「Hybrid Balanced」は、アセット・アロケーションに重点を置き、「バイアンドホールド」で、収益を目指す「モデル・ポートフォリオ」です。
当ポートフォリオは、常時8~10本の海外ファンドを採用し、株式、債券、商品、オルタナティブなど、複数の資産クラスに、「分散投資」を行っています。
また、市場環境に応じて、一部キャッシュポジションも用いています。
では、まずは、過去の年間成績を観てみましょう。
2013年 | 9.69% |
2014年 | 4.84% |
2015年 | -1.47% |
2016年 | 4.65% |
2017年 | 13.11% |
2018年 | -4.35% |
2019年 | 11.00% |
2020年 | 6.46% |
2021年 | 6.37% |
2022年 | -11.94% |
2023年 | 7.44% |
※2013年1月から2014年6月までの成績は、バックテスト期間の数字となります。
ご覧いただいてわかるように、こちらは、リスク(価格変動)を抑えながら、年率4-6%程度を目指す「ポートフォリオ」となっています。
では、当ポートフォリオの昨年の実績と、設定来の年率を観てみましょう。
Hybrid Balancedの年間成績
2024年の実績 | 9.52% |
設定来の年率 | 4.55% |
昨年は、様々なアセットクラスに「分散投資」を行いながら、9%台の運用実績を上げることができました。
当ポートフォリオの特徴は、“リスク管理”に重点を置き、下落トレンド時には、売却(キャッシュポジション)も積極的に用いながら、下落幅を抑えた運用を行っている点にあります。
「運用報告書(パフォーマンスレポート)」のご用意もありますので、ご質問なども含め、以下のフォームより、お気軽にお問合せください。
次回は、前回ご紹介した“トレンドによって収益を狙う「ETF+α」”と、“リスク管理に重点を置いた「Hybrid Balanced」”を融合させた「Hybrid Balanced+α」の検証を致します。