こんにちは!
さて、今回検証する「海外モデル・ポートフォリオ」は、前2回でご紹介した「ETF+α」と「Hybrid Balanced」を融合させたタイプのポートフォリオです。
“リスク管理に重点を置いた「Hybrid Balanced」”と、“トレンドによって収益を狙う「ETF+α」” 、この運用戦略の全く違うタイプの「ポートフォリオ」のそれぞれの“特性”を上手く融合して誕生したのが、「Hybrid Balanced+α」となります。
まずは、「リスク管理」を重視し、現在の「Hybrid Balanced」を、全体の80%採用すると共に、収益性を目指すべく、「ETF+α」の中でも、ミドルリスクをとっている“タイプB”を採用し、全体の20%組み込むことと致しました。
これによって、2つの運用戦略を融合した“ハイブリッド”な「ポートフォリオ」が、完成しました。
市場変動の激しかった2年間において、「Hybrid Balanced+α」の運用シミュレーションは以下のようになっていました。
2019年 14.41%
2020年 14.77%
実際に運用を開始した2021年も、11.63%と2桁の運用実績を維持することができました。反面、マーケットの下落が大きかった2022年については、-14.93%となりました。
そして、昨年の実績並びに設定来の年率は、以下のようになっています。
<Hybrid Balanced+αの年間成績>
2023年の実績 9.93%
設定来の年率 6.80%
当初のポートフォリオ設定の意図通り、ETFとHybrid Balancedの中間値の運用成績をあげることができています。
従来からのアセット・アロケーションによる“リスク管理”をベースに、トレンドによる“収益性”を高めた「ポートフォリオ」が特徴と言えます。
当「モデル・ポートフォリオ」についても、「運用報告書(パフォーマンスレポート)」のご用意があります。
ご質問なども含め、以下のフォームより、お気軽にお問合せください。
今年も好調な運用を維持できるよう尽力してまいります。