さて、今回のテーマは、「積立による資産形成」についてです。
新型コロナウィルスによる肺炎の感染が、アジアに留まらず、今や米国、欧州にまで拡大しています。
もちろん、ワクチンが開発されるなり、各国の移動に関する規制が功を奏するなりして、この問題が、一刻も早く終息することを、願ってやみません。
ただ、こと金融については、誤解を恐れずに言えば、「資産作りを開始するきっかけとしては、良いタイミング」と言えます。
幸運にも、感染もしないで、自宅で過ごす時間が長くなった方は、この時間を利用して、「企業型(401k)」や「個人型(iDeCo)」の確定拠出年金、「NISA(小額投資非課税制度)」を、少し検討してみてはいかがでしょうか!?
「株式が暴落して、手を出すのが怖い!」という方は沢山いらっしゃると思います。
特に、今年の1月や2月に、“米国株式の最高値更新”という報道を見て、「株式投資を始めてみようかな」と思われていた方は、なおさらです。
それから、一月の間にこの急落ですので、「やっぱりやらなくて良かった」と思っている方も多いことでしょう。
ただ、こんなに、「市場価格が安くなっているとき」が、めったにないのも事実です。
巷でも、「この問題がいつ終息するかわからないので不安だ」という声をたくさん聞きます。
その通りです!
「いつ、この問題が収束するのか?」
「いつ、株式市場は元気を取り戻すのか?」
その「答え(タイミング)」は、誰にもわかりません。
ただ、分かっていることは、
「今は非常に、投資信託や株式を安く買える時」だということです。
だから、「積立投資」なのです。
相場が暴落し、低迷している時こそ、少しずつ、少しずつ、自分の資産形成のために、「仕込み」を開始する時期と言えます。
特に、今まで、ご自分の資産作りに踏み出せなかった方、やっと一歩踏み出す“絶好の機会(タイミング)”が、やってきました。
この時期を、逃す手はありません。
“将来の自分”のために、しっかり計画を立てて、前に進んでいきましょう↓