ここに来て、米国株が、また元気を取り戻してきました。
先週末(9月21日金曜日)のNY市場の引け値は、ダウ30種平均でUS$26,743.50と、昨年末のUS$24,719.22 から、8.2%も上昇しました。
また、S&P500も、同じく昨年末と比較して、9.6%の上昇です。
いろいろな懸念を抱えながらも、米国株が好調を保っている為、日本株まで背中を押されて、日経平均は、昨年末比4.9%上昇と、だいぶ回復してきました。
日本以外の先進国は、“超金融緩和モード”から、“平時モード”に戻そうとする過程にあるとはいえ、超金融緩和状態時に、一旦ばらまかれたお金は、そう簡単に消えてなくなるものではありません。
あれこれ理由をつけては、株式市場のように、高いリターンが期待できる市場に戻ってきます。
しかし逆に言えば、こういった“マネー”は、移ろいやすいものです。
今年 1月終盤からの大きな調整過程から、やっと立ち直りつつある今こそ、“次の大事への備え”をしておく良い機会です。
次にどんな状況が登場しても、対応可能な「ポートフォリオ」の構築、あるいは見直しをする“絶好の機会”を、市場は与えてくれました。
市場が、“考える時間を与えてくれている間”に、是非とも、ご自分の「ポートフォリオ」の構築、あるいは点検を済ませてしまいましょう。
今週は、9月28日金曜日午後が、現在、面談のご予約が可能となっています。