さて、今回のテーマは、最近何かと話題になっている「老後資金」についてです。
金融庁の審議会の報告以降、「老後に夫婦で2000万円不足する」というフレーズが、すっかり有名になってしまいました。
実際には、各家族によって状況は全く違いますし、そもそもいくつまで生きられるかはわからないため、あくまでも、“モデルケース”での話です。
ただ、先週末の日本経済新聞社と、テレビ東京の世論調査において、老後資金の不足への対応を聞くと、「年金以外の自助努力で不足を賄うべきだ」という答えが、62%を占めたということです。さらに、39歳以下では、この比率が71%でした。
審議会の報告がどうであろうと、毎年、東京の目黒区クラスの自治体が、一つ消えて無くなるペースで、日本の人口は減り続けているため、今まで通りの「年金制度」が維持できないことは、容易に想像がつきます。
逆に言えば、若い人の7割が、「自助努力」と認識していることには、少し「ほっ」とさせられました。
その上で、次に必要となってくるのは、「資産形成」への取り組み方です。
やはり、思い込みや勘だけでは、上手くいきませんし、金融機関に勧められるがままでは、まだ若いのに、「毎月分配型の投資信託」を、買わされてしまうようなケースも出てきてしまいます。
とにもかくにも、何かを始めようと思ったら、しっかり「計画(プラン)」を立てることです。
その上で、「利用する制度(イデコ、NISAなど)」、「運用する商品選び」などを考えていく必要があります。
「自助努力」で、色々と勉強されることも大切ですが、それと並行して、「運用の専門家」に相談することもお勧めします。せっかくの「自助努力の想い」と、大切な「時間」と「お金」を無駄にしないためにも、準備万端で、「資産形成」に取り組んでいただきたいと思います。
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