さて、今回のテーマは、「資産形成を始める時期」についてです。
トランプ米大統領は、もう一週間ぐらい日本にいてくれればよかったのに、と思ったほどでした。
対中国の過激な発言はいつもですが、今度はメキシコが相手です。
市場が米中摩擦の激化を懸念しながら、それでもやっと下げ止まり、さあここから巻き返しと思い始めた矢先に、今度はメキシコに対して、「難民の米国への流入を止めなかったら5%から始まって、毎月5%ずつ関税を上げていく!」という驚くべき発表をしたのです。
株価が上がらないのは、FRB(米連邦準備制度理事会)の問題としている割には、自分の発言で株価が急落するのには、気にするそぶりも見えません。
ただこのように、思い付きで発言をしているように見える大統領も、大統領選できちんと票が取れるかどうか考えながら発言しているようです。
いずれにせよ、トランプ大統領がいるうちは、金融市場にとって、厳しい発言が止むことはなさそうです。
このような先行き不透明な状況が続くと、「資産形成」の必要性は感じていても、いつから始めればよいのか迷われる方が多くいらっしゃいます。
そんな時に、力を発揮するのが、「積立投資」です。現在のような下げる局面は、まさに、“割安に仕込みができる時期”だからです。
「資産形成」は時間をかけてじっくり取り組むものです。逆に言えば、“いつから”でも始められます。
そして、相場の乱高下があっても、その状況に応じた投資手法や「ポートフォリオ」で、対処していくことがポイントとなります。
「積立による“時間分散投資”」、
「特定の資産クラスに偏らないポートフォリオの作成」、
等にご興味のある方はぜひ一度、ご相談ください。
今週は、6月7日金曜日の午後が、ご予約可能となっています↓