金融詐欺にあわないために!~最近の詐欺事件~--IFA-JAPAN

金融詐欺にあわないために!~最近の詐欺事件~

こんにちは!

さて、「資産形成」を行っていく上において、絶対に避けたいのが詐欺に合わないようにすることです。

そこで今回のシリーズでは、「詐欺事件の傾向と対策」について考えてみたいと思います。

最近は、詐欺事件と言えば、いわゆる振り込め詐欺などの「特殊詐欺」が、まずは頭に浮かぶのではないでしょうか。

警視庁のまとめによれば、2019年上半期の特殊詐欺事件の認知件数は、前年同期比-8.4%で8025件、被害額も21.4%減少し、146億1000万円とのことです。

2014年には、600億円近い被害額がありましたが、毎日のように、メディアのニュースや、金融機関の窓口対策などが功を奏し、近年は減少傾向となっています。

とはいえ、いまだ、「1日約8000万円」ものお金が、被害にあっているのが実情です。

特殊詐欺を、手口別にみると、「オレオレ詐欺」が3570件で最も多く、次いで、「架空請求詐欺」1722件、「還付金詐欺」1157件と続いています。

そしてこれら特殊詐欺の特徴としては、被害者の8割以上が、65歳以上の高齢者だということです。

では、若年層や65歳未満の方が、詐欺にあっていないのかというと、実はそんなことはありません。

金融詐欺の中でも、いわゆる「投資詐欺」の被害者は、各年代に広く見られます。

そして、この投資詐欺の95%が、「ポンジ・スキーム」と呼ばれるものです。

「ポンジ・スキーム」とは、アメリカで天才詐欺師といわれたチャールズ・ポンジの名に由来しています。

その中身はというと、まずは、「出資をすれば、高額な配当金を払います」といった謳い文句で、資金を集めます。

ところが、実際には運用などは行わず、新しい出資者からの出資金を、配当に回すなどしながら、“破たんすることを前提”に、お金を騙し取るという手口です。
※投資が失敗して破綻するのと違い、初めから騙す目的でお金を集めます。

ポンジ・スキームの特徴は、
(1)高利回り 例.年10%や月3%などの高配当
(2)当初は、数十万からの少額投資→その後、安心させて増額させる
(3)投資者に紹介料を払い、新たな投資家を集める
などが挙げられます。

このように書くと、「そんな美味しい話、あるわけないじゃないですか」と思われる方が大半だと思いますが、実に多くの人たちが、この詐欺の被害にあっているのです。

実際に、このような詐欺にあっている人たちは、何も「軽率な人」や「知識のない人」ではなく、我々とそうたいして変わらない人、さらに、高度な詐欺であればあるほど、高学歴の方もたくさん含まれています。

日本で行われてきた大型詐欺事件としては、「八葉物流」があります。

「出資金が1年で倍になる」と言って、マルチ商法で、何と5万人から、1500億円ものお金を集めました。

また、同じように、「フィリピンの銀行を買収する」との謳い文句で、出資金を集めた「ジーオーグループ」も、12000人から約480億円の資金を集めています。

上述した「特殊詐欺」の被害額と比べても、何倍も大きな金額が、「投資詐欺」にあっているのです。

次回は、“投資詐欺の特徴”から、その対策法について考えてみたいと思います。

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