雇用統計後の株式市場

こんにちは。
今回は、先週発表された7月の米雇用統計とそれを受けての株式市場について、考えてみたいと思います。

米労働省が、8月5日に発表した雇用統計によると、非農業部門の就業者数は、前月から52万8,000人も増加しました。失業率そのものは3.5%に低下、賃金の伸びは引き続き加速しています。程度の差こそあれ、すべての数字が市場の予想を上回りました。ブルームバーグは、”Sizzling”という言葉を見出しに使っているぐらいです。

Sizzling とは、「やけどしそうな」と同社日本語版では翻訳されていますが、肉がジュージューと音を立てて焼けている様を表す単語です。そんな表現が使われるぐらい“すごい数字”が出たという事です。

6月10日の消費者物価指数が前年同月比8.6%上昇と発表され、そこから株式が一段と下落したことはまだ記憶に新しいところです。

幸い5日のNY市場の終値は、ダウ平均が+0.23%、S&P500が-0.16%、ナスダックが-0.49%と、比較的、平穏のうちに引けましたが、まだ消費者物価指数を始め、市場が一喜一憂する発表は続いていきます。

ひと頃のように、インフレの加速を示す経済指標が発表される度に、株式は下がり、債券の利回りは上昇、ドル高円安が加速、と言ったパニック的な状況は少なくなりました。ただ、これだけインフレが進む中、雇用統計に、景気の先行き不安を示す点がほとんど観られないということは、「金利を早く、大きく上げろ!」と言っている人達を、ますます元気づけることとなりそうです。

従って、株式市場が底を打とうとしているかどうかは別にして、まだまだ市場の一喜一憂、それによる急騰、急落は続くものと思われます。

そして、このような相場は、「資産形成」の観点からは、“絶好の仕込みの時期”と言えます。

「積立手法」を用いて、将来に向けての資産形成に取り組みましょう。

今がまさに、「思い立ったが吉日」です。

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