Yokin Kinri 0 02% Shohishabukkashisu 2 8 % No Imi Suru Tokoro Ifa Japan

預金金利0.02%、消費者物価指数2.8%の意味するところ

こんにちは。

さて、今回は、日銀のマイナス金利政策解除による「預金金利の引き上げ」と、「消費者物価指数(CPI)」について考えてみたいと思います。

3月18、19日の両日に渡って開かれた日銀の金融政策決定会合で、ついに「マイナス金利政策の解除」が発表されました。

この措置を受けて、メガバンクは素早く対応し、普通預金の金利を0.001%から0.02%へと20倍にすることを決定しました。

その一方で、3月22日に総務省から発表された2月の消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい生鮮食品を除いた総合指数で、前年同月比2.8%上昇しました。

消費者物価指数の上昇は、いつまで続くかはわかりませんが、単純に考えれば、「銀行に普通預金をしていると、年に2.78%ずつ“お金の価値”が目減りしていく」ことになります。

確かに現預金は必要です。何か事があるたびにやはり日本では、現金が必要になります。

ただ、備えておかなくてはいけない金額以上に、何となく預金に寝ているお金は無いでしょうか。

「日銀がついにマイナス金利政策を解除」、「メガバンクは普通預金金利を20倍に」、「消費者物価指数は前年同月比2.8%上昇」、これら一連の報道は、一体何を意味しているのでしょうか。

物価が上がらない“デフレ時代”が終わろうとしているのです。

それに時を合わせるかのように、今年からNISAの使い勝手はかなりよくなりました。また、iDeCoは来年には、70歳まで拠出できるように変わります。

様々な変化が起きています。

まずは無理のない範囲で、5,000円でも10,000円でも、預金に寝ているお金に働いてもらってはいかがでしょうか。

5年後、10年後に、大きな差となって表れてくると思います。

ご相談は、随時受け付けています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール