今日の数字「-32%」--IFA-JAPAN

今日の数字「-32%」

こんにちは!

さて、今日の数字は、“世界の貿易量”です。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、2020年は、過去最大の減少幅となりそうです。世界貿易機関(WTO)は、この度“2つのシナリオ”を、発表しました。

世界的なサプライチェーン(供給網)の混乱、そして大幅な需要の減少を受けて、WTOは、「楽観シナリオ」と「悲観シナリオ」を公表しました。

「楽観シナリオ」では、今年の後半には需要が回復し、貿易量が増加に転じるとしています。ただ、その場合でも、-13%の減少になると見込んでいます。

これは、2009年のリーマンショック時と、同水準です。

今回の出来事が、景気や経済に対して、いかに大きな打撃を与えているかがわかります。

一方、「悲観シナリオ」では、貿易の急減が長期にわたり、また回復も遅れると予測し、その場合には、世界の貿易量は“-32%”と、戦後最大の下落率となります。

そして、どちらのシナリオになったとしても、ほぼすべての地域で、2桁の減少と予測しています。

輸出においては、北米が17-41%減、アジアが14-36%減。輸入では、中南米が22-44%減少と観ています。

まずは、新型コロナウイルスの感染対策が、優先順位第一位ではありますが、その後の実体経済への影響も、かなり大きなものが予測されています。

ビジネスの世界では、すでに“アフターコロナ”を見据え、新たなビジネスモデルの模索が始まっています。

そして、「資産形成」の分野においては、何年かに一度の“仕込みの時期”と言えます。

自宅待機のこの時間を上手く活かして、しっかりと、“アフターコロナ”に備えておきたいところです。

この度、当社においても、“オンラインミーティング(WEB面談)”を開始しました!

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