今日の数字「1億2644万人」---IFA-JAPAN

今日の数字「1億2644万人」

さて、今日の数字は、日本の人口です。前年に比べ、26万3千人の減少で、これで8年連続、1950年以来最大の減少率となりました。しかも、外国人は6年連続で増加しているのに・・・

この度、総務省が、2018年10月1日時点の人口推計を発表しました。

それによると、外国人は16万5千人増加し、総人口に占める割合は1.76%となりました。

一方、この一年間で亡くなった方は136万9千人、出生数は94万4千人で、約42万人以上の自然減となりました。これは、東京23区でいうと、千代田区と新宿区の人口が減少した計算です。

年齢別の人口構成をみると、15歳未満が12.2%で過去最低、70歳以上は20.7%と初めて20%を超えました。

また、生産年齢人口と呼ばれる15歳から64歳は、51万2千人減少し、総人口比59.7%となっています。

元号別では明治・大正生まれの方が140万5千人(1.1%)、昭和生まれが9151万人(72.4%)、平成生まれが3352万8千人(26.5%)となっています。

今年から「令和生まれ」の国民が誕生しますが、日本の急激な「高齢化」、そして「人口減少」は、今後ますます加速が考えられます。

外国人労働者の受入問題というよりも、「日本に住む人たちの構成」をどう考えていくのか、国の方針はもちろんですが、国民一人一人が考えなければならない課題となってきました。

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