さて、今回のテーマは、昨年11月頃から一気に加速してきた投資信託の「買付手数料ゼロ」の動きについてです。
今まで、圧倒的に手数料の安いネット証券でさえ、全ての投資信託が買付手数料無料、というわけではありませんでした。
ところが昨年11月頃から、一部証券会社が買付手数料ゼロ化へと、舵を切ったことから、この流れが一気に加速しました。
あっという間に、主要ネット証券においては、投資信託の買付手数料がゼロになりました。
もともと、投信を保有している間かかる信託報酬は、インデックス投信を中心に、かなり料率が低下傾向にありましたが、買付手数料まで“ゼロ”になれば、選択肢は一段と広がります。
とはいえ、コスト面の改善が顕著であっても、所詮、コストはコストです。
肝心のリターンが期待できないことには、コストが安くても、「資産形成」は期待できません。
そのためには、まずは、ご自分の「目標設定」を明確にされ、中長期に渡って、どのように取り組んでいくかを、考えなければなりません。
将来の家族構成は?
お仕事は?
収入の見込みは?
住環境は?
投資の経験は?
など、様々な個別要因によって、「ポートフォリオ」も変える必要があります。
投資信託のコストが下がったいま、本格的に「ポートフォリオ」の構築並びに、見直しをされてはいかがでしょうか!?
まだ1月です。
まずは、年初にしっかりとプランを立てましょう↓