さて本日は、当社の投資信託を用いた「モデル・ポートフォリオ」の2019年12月の実績をお知らせします 。
こちらは、当社独自の国内公募投資信託を使った各ポートフォリオのパフォーマンスです。投資家の方の「期待リターン」と「リスク許容度」にあわせて、4タイプの「ポートフォリオ」の運用を行っています。
各モデル | 安定型 | インカム型 | バランス型 | 積極型 |
---|---|---|---|---|
直近1か月 | 0.69% | 1.31% | 1.40% | 3.87% |
直近3か月 | 1.29% | 2.63% | 3.45% | 11.91% |
直近6か月 | 0.45% | 1.82% | 3.49% | 10.44% |
直近1年 | 2.56% | 5.07% | 7.46% | 22.58% |
直近3年 | 3.42% | 8.16% | 12.45% | 28.95% |
直近5年 | 4.92% | 8.23% | 10.68% | 24.31% |
設定来 | 33.35% | 52.49% | 62.03% | 99.22% |
12月の運用状況
12月は、1年前のような大幅な下落もなく、各「モデル・ポートフォリオ」のパフォーマンスは、好調を維持したまま、無事に年越しとなりました。
米中貿易交渉が、若干ではありますが進展したこと、また、米連邦準備制度理事会において、3会合連続で利下げを決定したことも手伝って、米国経済指標が順調な事を好感し、先進各国の株式市場で相場が堅調に推移しました。
そのような環境下において、12月は、全ての「モデル・ポートフォリオ」が上昇しました。
内訳をみますと、12月も、国内、先進国、新興国を問わず、株式資産クラスが好調を維持して、パフォーマンスに貢献しました。
それに加え、新興国債券やオルタナティブも健闘したのが、プラス要因と言えます。
今年に入ってからは、米国とイランの紛争や、新型肺炎の報道で、市場は揺さぶられていますが、今後も、短期的な相場のブレに一喜一憂することなく、あくまで“中長期スパン”において、各「モデル・ポートフォリオ」とも、“想定リスク・リターン”に応じた安定した運用結果を目指してまいります。