明けましておめでとうございます!
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、今回のテーマは、新年早々、絶叫マシン状態の株式市場についてです。2017年は、金融市場にとっては、本当に良い年でした。ところが、一転、昨年2018年は、年間を通じて、ジェットコースターに乗っているような“乱高下の年”となりました。
2019年、平成最後の年も、まだ、たった2営業日ですが、昨年の状態が続いています。日経平均は、大発会の1月4日(金)に、いきなり452.81円、2.26%も下げました。前日1月3日(木)のNY市場で、NYダウが660.02ドル急落した流れに、引きずられたものです。ところが、4日(金)夜のNY市場で、今度は、NYダウが746.94ドル上昇すると、つられて、1月7日(月)の日経平均は、477.01円、2.44%高となりました。
一つだけはっきりしていることは、このような相場環境下においては、「春先には戻る」、とか「夏までには落ち着いた相場になる」あるいは「下がり続ける」といった予測は当てにならないということです。
企業業績は良いとか、株価が割安水準だとか、「過去の経験」から推測しているに過ぎません。
いつも申し上げますように、こういった混乱した相場になればなるほど、バイアスのかかった予想ではなく、市場がどう動いても、「耐性の高いポートフォリオ」の重要性が増しますし、また、積立手法などを駆使した「時間分散」や「資産分散」もより効果的になります。
相場が上下する度に、一喜一憂しなくて済むように、ぜひ、年初に、ご自分の目的に沿った「ポートフォリオの構築」、そして、積立などを利用した「効果的な分散投資」について、しっかりプランニングを行いましょう!
直近では、1月12日土曜日の午後が、面談のご予約が可能となっています。