さて本日は、当社の投資信託を用いた「モデル・ポートフォリオ」の2020年2月の実績をお知らせします 。
こちらは、当社独自の国内公募投資信託を使った各ポートフォリオのパフォーマンスです。投資家の方の「期待リターン」と「リスク許容度」にあわせて、4タイプの「ポートフォリオ」の運用を行っています。
各モデル | 安定型 | インカム型 | バランス型 | 積極型 |
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直近1か月 | -1.04% | -1.64% | -2.86% | -7.13% |
直近3か月 | 0.34% | 0.34% | -0.82% | -5.52% |
直近6か月 | 0.81% | 2.07% | 2.41% | 6.07% |
直近1年 | 0.22% | 0.61% | 0.60% | 0.53% |
直近3年 | 1.97% | 6.15% | 8.40% | 14.98% |
直近5年 | 3.00% | 6.62% | 8.52% | 11.87% |
設定来 | 32.89% | 51.03% | 58.48% | 81.20% |
2月の運用状況
2月は、1月の動きをなぞるかのように、中旬までは、米国景気の堅調さに支えられ、市場の楽観ムードが継続し、高値を維持していた世界の株式市場でした。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の脅威を嫌気した2月24日米国市場の急落で雰囲気は一変し、結局、世界の主要市場は、全面安となって引けました。
そのような環境下での影響もあり、当社の「モデル・ポートフォリオ」も、下落の月となりました。
内訳をみますと、株式の下落は、上述の通りですが、数年間上昇を続けてきた国内REITも、大きく値を下げました。
反面、コモディティ、先進国債券は、パフィーマンスに貢献しましたが、株式、国内REITの下落をカバーするまでには、いたりませんでした。
3月に入りましても、 新型肺炎の影響で、市場は大きく乱高下を繰り返していますが、今後も、目先の相場のブレに一喜一憂することなく、適宜、アセットの見直し、リバランスなどを行いながら、“中長期スパン”において、想定リスク・リターンに応じた運用を目指してまいります。