さて、今回は、「2021年の相場」を簡単に、振り返ってみたいと思います。
2021年も、様々な出来事がありましたが、結論としては、やはり今年も一番活躍したのは、「米国株式」でした。
2020年12月末 | 2021年12月23日 | 変化率 | |
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NYダウ平均 | $30,606.48 | $35,950.56 | +17.5% |
S&P500 | 3,756.07 | 4,725.79 | +25.8% |
日経平均 | 27,444.17円 | 28,798.37円 | +4.9% |
金 | $1,893.1 | $1,811.2 | - 4.3% |
US$/円 | 103.30円 | 114.40円 | +10.7% |
ご覧いただいておわかりのように、米国株式の活躍には、目を見張るものがあります。
もちろん、GAFA銘柄の力強さが主要因ではありますが、やはり米国株全般が、コンスタントに上昇しています。
この辺りは、“文化の違い”という要因もあるものと思われます。
「経営者である限り、株価を上昇させ、企業価値を高める」という米国の文化と、「長期的な視点で、会社の安定的な存続を考える」といった日本の文化との違いの影響もあると考えられます。
「資産運用」の観点からは、どちらが良い悪いという問題ではなく、どういった環境で株価が動くのかを理解し、必要に応じ、やはり“分散”しておくことが重要です。
来年も、どのような年になるのかはわかりませんが、この年末年始のお休みの間に2022年に向けてのご自分の「資産形成」、またそのための「ポートフォリオ」作りについてじっくり検討されてみてはいかがでしょう。
まさに年初は、仕事、趣味、家計など、様々な計画を立てるには“絶好のタイミング”です。
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