こんにちは!
さて、今回から3回に分けて、2021年の当社の「海外モデル・ポートフォリオ」の運用実績をご紹介したいと思います。
まずは、「海外PMS® ETF+α」です。
「PMS®」とは、当社のメインサービスで、商標登録を行っている「ポートフォリオ・マネジメント・サービス®」のことです。その中で、ETF(上場投資信託)を用いたポートフォリオが、「ETF+α」となります。当ポートフォリオの運用は、2017年からサービスを開始しました。
ETFとは、ご存知のように、証券取引所に上場している投資信託で、あらかじめ決められた指数に、連動するように運用されています。また、通常のファンドと比較して、基本的に信託報酬が低く設定されており、少額から投資できるのも大きなメリットです。
当ポートフォリオの最大の特徴は、市場の値動き(トレンド)を見ながら、“テクニカル手法”を用いて、米国株と米国債券のETFの売買を行うことにあります。
その意味では、通常の“アセット・アロケーション”を重視する「ポートフォリオ」とは、全く違った運用戦略を採用しています。
「ETF+α」には、お客様の“リスク許容度”に合わせて、3つのタイプがあります。
a. ポートフォリオA(積極型) |
b. ポートフォリオB(バランス型) |
c. ポートフォリオC(安定型) |
では、実際に、「ETF+αポートフォリオ」の実績を観てみましょう。
設定来から、リスクの異なる「米国株ETF」と、「米国株債券ETF」を投資対象とし、年数回程度売買を行い、「ポートフォリオ」の運用を行ってきました。
まずは、2020年までの運用実績は、以下のようになっていました。
ETF+αポートフォリオAの年間成績
2013年 | 45.27% |
2014年 | 27.94% |
2015年 | -3.45% |
2016年 | 17.08% |
2017年 | 30.93% |
2018年 | -11.86% |
2019年 | 31.58% |
2020年 | 24.49% |
ETF+αポートフォリオBの年間成績
2013年 | 40.12% |
2014年 | 18.64% |
2015年 | -1.10% |
2016年 | 13.95% |
2017年 | 27.68% |
2018年 | -11.18% |
2019年 | 28.70% |
2020年 | 24.38% |
ETF+αポートフォリオCの年間成績
2013年 | 18.61% |
2014年 | 14.88% |
2015年 | -1.89% |
2016年 | 9.44% |
2017年 | 15.29% |
2018年 | -4.20% |
2019年 | 17.36% |
2020年 | 12.23% |
各ポートフォリオ共、「リスク許容度」に応じて、それ相応の実績を残してきました。
では、気になる昨年2021年の運用実績と、「設定来」のパフォーマンス(年率)を、確認してみましょう。
ETF+αポートフォリオAの年間成績
2021年の実績 | 43.69% |
設定来の年率 | 20.89% |
ETF+αポートフォリオBの年間成績
2021年の実績 | 36.61% |
設定来の年率 | 18.23% |
ETF+αポートフォリオCの年間成績
2021年の実績 | 21.29% |
設定来の年率 | 10.90% |
いかがでしょうか!?
昨年は、タイプCは過去最高の運用成績、そして、タイプAとBは2013年に次ぐ、高い運用成績を残すことができました。
ご覧いただいてわかるように、2021年も、かなり大きな相場の乱高下がありましたが、リスクに応じた運用結果を残すことができたと、自負しております。
また、当ポートフォリオは、運用通貨は米ドルで、5万米ドルから始められます。
外貨建ての運用としては、比較的少額から取り組めるのも、魅力の一つではないかと考えています。
詳細については、以下の専用HPをご覧ください。