さて、当社の投資信託を用いた「モデル・ポートフォリオ」の2021年9月の実績をお知らせします 。
こちらは、当社独自の国内公募投資信託を使った各「ポートフォリオ」のパフォーマンスです。
投資家の方の「期待リターン」と「リスク許容度」にあわせて、4タイプの「ポートフォリオ」の運用を行っています。
2021年9月「モデル・ポートフォリオ」パフォーマンス
安定型 | インカム型 | バランス型 | 積極型 | |
---|---|---|---|---|
直近1か月 | -1.22% | -1.28% | -0.97% | 0.50% |
直近3か月 | 0.48% | 0.62% | 0.90% | 1.16% |
直近6か月 | 4.23% | 5.43% | 5.88% | 5.62% |
直近1年 | 9.26% | 12.51% | 16.02% | 25.42% |
直近3年 | 7.44% | 13.64% | 15.79% | 40.24% |
直近5年 | 11.59% | 24.64% | 34.46% | 67.71% |
設定来 | 45.64% | 72.18% | 84.66% | 147.93% |
9月の動向
9月の当社の「モデル・ポートフォリオ」は、積極型は上昇しましたが、他のモデルは、2021年初めて下落の月となりました。資産クラス別に観ますと、国内株式は上昇したものの、ハイイールド債券を除く他の資産クラスがさえませんでした。やはり米国の量的金融緩和縮小(テーパリング)が視野に入ってきたこと、中国不動産大手のデフォルト懸念等が、堅調だった相場を少し冷やしたような格好となっています。
原油価格高騰が先進諸国にインフレ懸念を生じさせ、株式市場を慎重にさせている一方で、上述の中国不動産業の問題等で、新興国株式もやや重い展開が続いています。
引き続き、先進諸国の景気・金利動向、中国不動産市況を注視しながら、運用を行ってまいります。