2023年最後のFOMC

こんにちは。

さて今回は、先週発表された11月の米雇用統計を踏まえて、「2023年最後のFOMC」について、考えてみたいと思います。

FOMC(米連邦公開市場委員会)とは、FRB(米連邦準備制度理事会)理事と連邦準備銀行総裁(地区連銀総裁)が参加する米国の金融政策を決定する会合のことです。

約6週間おきに、年8回開催されます。2023年最後のFOMCは、今週12日、13日の両日に渡って開かれます。

先週8日に発表された、11月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19.9万人増、失業率は3.7%と、市場の予想よりは、やや底堅い雇用状況を示していました。

ただ、2024年には、米政策金利が上げ止まるどころか、いつから下がり始めるかが問題だと、気の早い予測をしている市場参加者にとっては、「思ったほど利下げは早くないかもしれない」、あるいは「期待ほど金利は大きくは下がらないのかもしれない」といった程度で、12日からのFOMCでは政策金利の引き上げは、“ほぼ100%無し”と決めつけて、あまり影響を受けていない様子です。

その証拠という訳ではありませんが、8日のNY市場では、ダウ平均は130ドル高(0.36%高)の36,247ドルで終わっています。

8日の東京市場では続落した日経平均も、週明け11日には483円高と、8日の下落分をかなり取り戻しました。

あとは、12日に発表される11月米消費者物価指数(CPI)と、13日に終わるFOMCで、市場の思惑通り政策金利の引き上げが見送られれば、何とか無事に2023年を終えることができそうです。

ただ、年が改まれば、また経済指標の発表、FOMC、そして日本や欧州の金融政策決定会合の度に、「金利は引き下げられる」、「いや先延ばしされる」といった思惑で、市場は乱高下をくり返すと思われます。

「資産形成」の観点から言うと、このような相場の時に、力を発揮するのが「積立投資」です。

相場が堅調な時は、同じ金額でも少ししか買えませんが、相場が大きく下がれば、同じ金額でたくさん買う(仕込む)ことができます。

来年からはNISA制度も新しくなり、枠が大きく広がります。

年明け早々、良いスタートがきれるように、今から計画を立てて、自己資産をコツコツと積立で増やしていきましょう。

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