Ideco 65歳になるまで拡充 Ifa Japan

iDeCo、65歳になるまで拡充

さて、この5月から「個人型確定拠出年金(iDeCo)」の加入年齢が拡大されました。原則として65歳になるまで加入ができるようになりました。これまでは加入可能年齢が60歳未満と決められていましたが、法改正によりこの年齢要件が撤廃されたためです。但し、iDeCoの老齢給付金を、すでに受給した方、公的年金を65歳前に繰り上げ受給された方は除かれます。

60歳以降も継続して働く65歳未満の方、加えて任意加入被保険者として国民年金に加入している65歳未満の方も加入できます。

たった5年の延長と思われるかもしれませんが、仮に上限2.3万円の積立を続ければ、5年間で138万円にもなります。しかもこれは運用益を考慮していませんので、仮に運用益が出たとすればこれも非課税で受給することが可能になります。

またこの期間、仮に所得税が5%の場合、住民税と併せて15%が非課税となります。2.3万円×12か月×15%=4.14万円、年間約4万円が節税できます。

今では、還暦を迎えても、元気で働ける方は、沢山いらっしゃると思います。働いて収入があるうちに、将来への備えを少しでも多くしておきましょう。

パンもカップ麺も食用油もみんな値上げです。身の回りで値上げされないものを探すのは一苦労です。昨日のニュースでも、大手飲料メーカーが、秋からペットボトルの清涼飲料水を、20円値上げすると報道されていました。

元気で収入のあるうちに、少しでも将来に向けて、「資産形成」に取り組んでおきましょう。

取り組み方がよくお分かりにならない方はお気軽にご相談ください。初回面談は無料です。

「人生100年時代」、60歳を過ぎても、まだまだ「資産形成」は必要です。

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