NISA口座の現状

さて、今回は、金融庁が昨年12月25日に発表した2020年9月末時点の「NISA口座利用状況」について、観ていきたいと思います。

まず、2020年9月末時点の全NISA口座数は、約1,484万口座でした。この中には通常の「NISA」と、「つみたてNISA」が含まれています。

内訳は、一般NISAが約1,209.5万、つみたてNISAが約274.5万口座です。

買い付け額でみてみると、
一般NISAが20兆2千億円、
つみたてNISAが6千億円弱
となっています。

興味深いのは年代別の構成です。

一般とつみたてを合計したNISA総口座数では、20歳代はわずかに6.4%と、30歳代の13.3%の半分以下で、80歳代以上の8.7%より低い最下位でした。

もちろん、そもそも若い頃は、収入も少なく、毎日の生活にいっぱいで、老後のお金はもとより、資産運用の余裕がないのは、致し方ないと思います。

ただ、「口座数の伸び率」で観てみると、違った景色が見えてきます。

6月末からの3か月間の伸び率は、30歳代が5.2%、40歳代が3.3%なのに対して、20歳代は、8.2%と大きく上昇しているのです。

内訳を観てみると、一般NISAの増加率は0.2%ですが、「つみたてNISA」での口座増加数はなんと17.4%でした。

たった3か月間で、つみたてNISAの口座数は、7万口座も増加しているのです。

最初の金額は少しずつでも、長く、分散しながら積み立てていけば、途中のアップダウンを味方にしながら、いずれ、“果実”を収穫できる時がやってきます。

コロナ禍にあって、20歳代の方たちも、将来に向けていろいろと考えられていると、強く感じました。

きっかけは何であれ、若いうちからコツコツと、「資産形成」に励むというのは、素晴らしいことです。

まだNISAを始めていない方、口座は開設したけど運用など手探りの方、私たちがしっかりとサポートさせていただきます。

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