こんにちは!
さて今回は、昨年は苦戦を強いられた株式市場ですが、新興国を含む世界各国の株式等に投資を行う「グローバル株式ファンド」にフォーカスしてみたいと思います。
当ファンドは、2015年10月に運用が開始されました。運用を行っているのは、米国で1931年に設立され、運用資産残高2.6兆米ドルを超える大手運用会社です。
ファンドの特色としては、個別企業の徹底した調査に基づく銘柄選択により、超過収益の獲得を目指す「ボトム・アップ・アプローチ」で、アクティブ運用を行っている点が挙げられます。
当該運用会社のファンドは、日本国内においても、公募投資信託として証券会社や銀行で販売されており、一部iDeCoやNISA口座でも選択が可能となっています。
では早速、過去の実績を観ていきましょう。
2017年 | 27.1% |
2018年 | -7.0% |
2019年 | 28.7% |
2020年 | 32.1% |
2021年 | 16.5% |
2022年 | -26.7% |
世界的に株式市場が下落した昨年こそ下げてはいますが、2019年から2021年は好調に推移し、主要株式インデックスと比較しても、高パフォーマンスを上げていることが、人気の理由となっています。
また、地域別のアロケーションは、以下のようになっています。
(国別) | |
米国 | 55.1% |
欧州 | 25.8% |
新興国 | 6.9% |
日本 | 3.1% |
パシフィック(日本以外) | 2.6% |
キャッシュ | 6.5% |
米国と欧州で、約8割を占めており、そこに新興国、そして日本への投資も一部組み入れているのが特徴と言えます。
その他、ファンド概要は、以下をご覧ください。
ファンドタイプ | グローバル株式ファンド |
ファンド形態 | ミューチュアルファンド(UCITS) |
設立地域 | ルクセンブルグ |
投資通貨 | 米ドル、円、その他主要通貨 |
購入・解約手数料 | なし |
マネジメントフィー | 投資クラスによって異なる |
取引頻度 | 毎日 |
最低投資額 | 投資クラス及び取引口座により異なる |
今回ご紹介したのはオフショアファンドの成績になりますが、外貨建ての海外ファンドだけでなく、円建てでも投資が可能です。
グローバル株式に、「分散投資」されたい方は、選択肢の一つとして、検討されてもよいファンドだと思います。
なお、こちらのファンドに関するご質問、ご相談については、「グローバル株式ファンド」の件名で、お問合せください。
ご参考としてください。