今日の数字「67万3800人」---IFA-JAPAN

今日の数字「67万3800人」

こんにちは!

さて、今日の数字は、人口です。日本の出生数は、加速度的に減少しています。果たして、今年は何人の赤ちゃんが、生まれてきてくれるのでしょうか!?

厚労省の人口動態統計(速報)によれば、今年の1月から9月に生まれた子供の数が、67万3800人と、前年同期比で5.6%も減少していることがわかりました。

2018年の日本生まれの日本人は、91万8000人で、100万人を割り込んでいますが、今のペースが今後も続くと、2019年の出生数は87-88万人と、90万人をも割り込む可能性が出てきました。

10年前に比べ、出生数は20万人も減少しており、1899年の統計開始以来、最少となってしまいます。

要因は、様々なことが考えられますが、一番は、出産適齢期の女性の人口自体が、減っていることです。

そして、一人の女性が生涯に産む子供の数を表す「合計特殊出生率」も、2018年で1.42と、3年連続で低下していることが挙げられます。

平均寿命は毎年伸び続け、「人生100年時代」と言われていますが、“日本の人口ピラミッド”は、ますます“いびつな形”になっていきます。

国を挙げて、子供を産みやすく、育てやすい環境づくりに取り組むことが、“日本の喫緊の課題”となっているのです。

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