日本と世界の資産状況と資産形成への取り組み-その4 ~「アセットマネジメント」の進め方~

こんにちは!

さて、前回は、「資産形成」への取り組みにあたって、「アセットマネジメント(資産管理)」が重要であるという話をしました。

今回は、具体的な手順について、実例を交えながら、お伝えしたいと思います。

まず、最初に何を行うかというと、「アセットアロケーション(資産配分)」の確認です。

いわゆる「資産の現状分析」を行います。

私のケースでお話しすると、「円建て資産」と「外貨建て資産」の割合、各通貨別の「預貯金」、「有価証券(株式、投資信託、債券など)」、そして不動産投資も行っていますので、「不動産の評価(査定)」なども行ったうえで、各資産の“構成比率”が、適正がどうかを確認します。

次に、保有している「有価証券」の評価です。投資信託については、基本、国内外を問わず、助言をさせていただいている「モデル・ポートフォリオ」で、私も運用を行っていますので、自分なりにアロケーションのチェックなどを行います。

その上で、特に今回は、“コロナショック”があったため、国内の投資信託については、「積立投資」の増額設定を行いました。

また、アセットに占める預金比率が上がってきたので、新たに、現物の「金(ゴールド)」のポジションを、設定しました。

その他、アセットマネジメントとして行うことは、預貯金口座の確認、使っていない口座の閉鎖。

また、加入している保険の見直し。加入保険の一覧表はすでに作成してあるので、「目的」の変更などないか、保証内容に不足がないかなど確認を行います。

その他、クレジットカードも目的別に、10枚以上保有しているので、必要の有無も含め、整理なども行います。

これら「ストック(保有資産)」の整理ができたら、次に行うのが、「フロー(インカム)」の確認です。

給与収入や不動産所得などを計算することにより、おおよそ5年から10年先のフローを試算します。

特に、企業経営者の方は、給与収入をいくらに設定するのが望ましいか、検討が必要です。

また、副収入がある、あるいはリタイヤ後、ある程度の収入が見込める方は、“プライベートカンパニー”を持たれたほうが、良いケースもあります。

この数年、私の友人もリタイヤする年代となってきたため、相談に乗るケースが増えてきましたが、同じような年収をもらってきたのに、「こんなに資産形成に差がでるのか」と驚かされることが多々あります。

ましてや、企業経営をされている方は、よりその“格差”が大きく表れます。

ここでのポイントは、“2つ”です。

1つ目は、まずは、「有益な情報(ノウハウ)をもとに、しっかり計画を立てること」です。漠然と過ごしていては、「資産形成」はできません。

2つ目は、「資産形成」に限らず、「人生設計」においては、どんなにその時点で素晴らしい計画を立てたとしても、「計画通りに進むことは、ほとんどなく」、また環境変化によって、変更しなければならないことが必ず出てきます。

従って、「計画」を立てること自体が、まずは素晴らしいことなのですが、そのあとの確認、見直しが、より重要と言えます。

いわゆる
PLAN(計画) → DO(実行) → SEE(見直し)
のサイクルが「資産形成」においても、必須なのです。

現在、私たちの会社では、主に金融商品による「資産運用」のアドバイスを、メイン業務としていますが、私の目的とするところは、「アセットマネジメント」であり、さらに、「ウエルスマネジメント」のご支援をすることにあります。

そのため、徐々にではありますが、グループ会社内の連携を深めながら、業務の幅を広げる準備を行っています。

その流れの一つが、今年の新春セミナーでもご紹介した「資産形成」から、「資産管理」、「資産承継」のご支援です。

本日お伝えした包括的に、「アセットマネジメント(資産管理)」を行うことは、是非、一度ご自身でもされることを強くお勧めします。

もし、自分でなかなかうまく進まないという方は、お気軽にご相談ください↓

このルーティーンをしっかり構築できれば、安定して「資産形成」に臨むことができるでしょう。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Scroll to Top