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リーマン・ショックから10年

企業の65歳定年が、だいぶ浸透してきたところですが、今度は“定年70歳”という声が聞こえ始めました。

もちろん、健康で働けることは何よりですので、定年が延長されていくこと自体に、異議を唱えるつもりなど全くありません。

ただ、考えておかなければならないことは、そういった話が国から出てくるのは、“極端な少子高齢化”と“年金の財源不足”と、表裏一体だということです。

医療の進歩、人々の健康への取り組み等々、様々な要因で日本人の寿命は伸びる一方です。

労働力が不足する以上、いくつになっても、健康で意欲がある方に、働く場所があるということは、素晴らしいと思います。

その一方で、年金の支給開始年齢は、少しずつ遅くなっていきます。

「定年を延長し、お給料がもらえる環境を整えるので、なるべく国の年金は、あてにしないでください」という国のメッセージが聞こえてきます。

更に、余裕がある方は、「受け取る時期をできるだけ後ろ倒しにしてくれれば、支給額を増やします」という飴まで用意されています。

こういった一連の動きをみていると、やはり、「自分の老後の必要資金は、できるだけ自分で準備する必要がある」と強く感じます。

「企業型確定拠出年金制度」がある会社にお勤めの方はもちろん、それ以外の方でも、iDeCoやNISA、つみたてNISA等、“税制優遇”をうけることができる制度は沢山あります。

国が上記のようなメッセージを発している以上、税制面での優遇を受けながら、まずはしっかり「資産形成」に取り組むしかありません。

今、取り組み始めるかどうかで、10年後、20年後のあなたの生活が、大きく変わってきます。

いまだ、上記の優遇制度を始めていない方は、迷っている暇はありません。まずは、“一歩”を踏み出しましょう。

取組み方がよくわからない方は、まずはご相談ください!

今週は、9月14日金曜日午後が、現在、面談のご予約が可能となっています。

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