再び ジャクソンホール会合 Ifa Japan

再び、ジャクソンホール会合

こんにちは。

さて今回は、いよいよ今週末に迫った「ジャクソンホール会合」について考えてみたいと思います。
昨年は、6月末のNYダウ平均30,755ドルから、「ジャクソンホール会合」の前日に33,291ドルまで戻していた株式市場ですが、8月26日の会合で、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が、市場の予想よりは内容が“タカ派”的だったことにより、株価は1,000ドル以上も下落しました。

今年の6月末は34,407ドルで、8月18日の引けは34,500ドルとほぼ同水準です。

現在は、どちらかと言えば、米国では来年には利下げが始まるのではないかという予測とも、期待感とも言い難い見方が多くなってはいますが、やはり、パウエル議長の講演での発言によっては、株式市場が下落するといった場面もありそうです。

ただ、上記の株価の通り、たった一日で1,000ドル以上も下落したダウ平均ですが、1年後には、2,200ドル以上値を戻しています。
過去の歴史を観る限り、大きく下落した相場も、半年で戻るか、1年で戻るか、3年かかるのかは別にして、いつかは戻ってきます。

とはいっても、一括投資だけですと、買った値段まで回復するのをひたすら待たなくてはいけません。それに対して、積立投資を組み合わせた場合は、大幅に下落した時は、むしろ“割安”に投信や株式を買える好機と言えます。

そして、回復までの時間も早めることができます。

従って、「資産形成」には、“時間的”、そして“資金的”な余裕がとても大切と言えるのです。
目の前のニュースに一喜一憂することなく、無理のない範囲で、コツコツと積み立てを続ける手法を、是非取り入れて頂きたいと思います。
具体的な活用方法については、まずはお気軽にご相談ください。

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