堅調さを取り戻した株式市場 Ifa Japan

堅調さを取り戻した株式市場

こんにちは。

さて今回は、最近すっかり元気になってきた「日米の株式市場」について、考えてみたいと思います。

8月の半ば以降、「米国金利が、また上昇しそうだ」と、すっかり元気をなくしていた株式市場ですが、11月の声を聞いてからは、今までの不調が嘘のように活発に上昇し始めました。

10月31日に30,858円で引けた日経平均は、先週11月24日の取引を33,625円で終えています。率にして約9%の上昇です。

NYダウ平均も、10月末の終値は33,052ドルでしたが、同じく先週末の引けは35,390ドルと、こちらも約7%の上昇となっています。

10月31日、11月1日の両日に渡って、開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、2会合連続で政策金利の引き上げが無かったこと、その後に発表された米経済指標が、いずれも市場予測を下回っていたことなどから、株式市場はすっかり元気を取り戻しました。

ただ、この“元気な景色”は、今年前半に観た景色とよく似ています。

また、これから下落が始まるという意味ではなく、上がったり、下がったりに一喜一憂しても仕方がないという事です。

来年から、いよいよ「NISA制度」が新しくなります。

いま株が強そうだから運用を始めようとか、弱そうだから待っていようではなく、中長期の「資産形成」のために、是非このタイミングで、「新NISA」の準備を始めましょう。

10年か、20年、30年先になって振り返られた時に、きっと「あの時、始めて良かった」と思われるはずです。

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