さて本日は、当社の投資信託を用いた「モデル・ポートフォリオ」の2018年12月の実績をお知らせします 。
こちらは、当社独自の国内公募投資信託を使った各ポートフォリオのパフォーマンスです。投資家の方の「期待リターン」と「リスク許容度」にあわせて、4タイプの「ポートフォリオ」の運用を行っています。
2018年12月「モデル・ポートフォリオ」パフォーマンス
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(各モデル) 安定型 インカム型 バランス型 積極型
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直近1か月-2.49% -3.01% -3.60% -5.07%
直近3か月-4.08% -4.22% -5.45% -8.07%
直近6か月-3.44% -2.98% -3.91% -6.17%
直近1年 -5.87% -5.18% -6.80% -9.31%
直近3年 3.47% 3.91% 5.95% 6.43%
設定来 30.02% 45.12% 50.78% 62.53%
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12月の運用状況
12月は、全てのモデルが下落しました。米中の摩擦やトランプ大統領の政権運営等、今までくすぶっていた問題が、1年の最後に、一気に噴き出した格好です。
資産クラス別では、このような事態を想定し、配分してある「金(ゴールド)」と、一部の新興国債券以外は全て下落しました。
7月、9月、11月は堅調、8月、10月は下落、そして12月は大幅下落と、運用においては、昨年後半のような「短期的な変動(ブレ)」は、避けがたいものがありますが、 “中長期スパン”においては、引き続き、各モデルとも、「想定リスク・リターン」に応じた安定した運用結果を残しています。
ポートフォリオの特徴
例えば、期待リターンを抑え気味にしながら、より堅実に成長を目指す「安定型」の場合には、国内、新興国を合わせても、株式投信への投資割合は、現在は10%程度です。 対照的に、あえてリスクをとって、高い成長を目指す「積極型」は名前の通り、国内、先進国、新興国あわせて、「ポートフォリオ」の40%を株式投信に配分しています。また、株式市場などの下落に備え、「金(ゴールド)」も組み込んでいます。
今回の株式の大幅下落により、「金」はその役割を果たしはしましたが、さすがに、他の全ての資産クラスの下落を、カバーする配分とまではなっておりません。
今後も当面は、変動(ブレ幅)の大きい相場が続くと想定される為、この度、全モデルで“リスク(変動幅)”を変更する決定を致しました。
1月末報告分より新配分での運用成績を、ご報告させていただきます。
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