さて本日は、当社の投資信託を用いた「モデル・ポートフォリオ」の2020年10月の実績をお知らせします 。
こちらは、当社独自の国内公募投資信託を使った各「ポートフォリオ」のパフォーマンスです。
投資家の方の「期待リターン」と「リスク許容度」にあわせて、4タイプの「ポートフォリオ」の運用を行っています。
2020年10月「モデル・ポートフォリオ」パフォーマンス
各モデル | 安定型 | インカム型 | バランス型 | 積極型 |
---|---|---|---|---|
直近1か月 | -0.99% | -1.32% | -1.77% | -0.96% |
直近3か月 | -0.23% | -0.28% | -0.22% | 3.80% |
直近6か月 | 4.21% | 6.20% | 7.28% | 12.79% |
直近1年 | -0.23% | 0.57% | -1.86% | 4.67% |
直近3年 | -3.53% | 0.39% | -1.43% | 11.68% |
直近5年 | 3.56% | 6.53% | 7.57% | 25.04% |
設定来 | 31.97% | 51.01% | 56.34% | 95.79% |
10月の運用状況
10月も中盤までは堅調でしたが、米国大統領選挙投票日が近づくにつれて、株式市場は警戒感を強め、先進国の株式市場は軒並み大きく下落しました。
ただ、その中で日本市場は、他国に比してわずかな下落に留まっています。
当社の「ポートフォリオ」は、この影響を受けて、9月に続き、二か月連続で、全モデルが下落しました。
内訳をみますと、新興国株式と国内債券が上昇したことを除けば、下落幅自体は大きくないものの、他の資産クラスは下落しました。
中でも、特に、国内リート、国内株式、先進国株式が、「ポートフォリオ」の足を引っ張りました。
ただ、11月に入ってからは、米国大統領選挙の結果がほぼ決まりそうなこと、新型コロナ対策のワクチンに関する明るいニュースが飛び込んできたことなどから、株式市場を中心に各資産クラスは、債券、コモディティ(金)を除き、急反発しています。
引き続き、目先の相場のブレに一喜一憂することなく、適宜、アセットの見直し、リバランスなどを行いながら、“中長期スパン”において、想定リスク・リターンに応じた運用を目指してまいります。