さて、当社の投資信託を用いた「モデル・ポートフォリオ」の2022年3月の実績をお知らせします 。
こちらは、当社独自の国内公募投資信託を使った各「ポートフォリオ」のパフォーマンスです。
投資家の方の「期待リターン」と「リスク許容度」にあわせて、4タイプの「ポートフォリオ」の運用を行っています。
2022年3月「モデル・ポートフォリオ」パフォーマンス
安定型 | インカム型 | バランス型 | 積極型 | |
---|---|---|---|---|
直近1か月 | 1.71% | 2.62% | 3.25% | 2.57% |
直近3か月 | -3.70% | -3.15% | -3.70% | -7.03% |
直近6か月 | -1.99% | -0.70% | -0.72% | -5.02% |
直近1年 | 2.16% | 4.70% | 5.12% | 0.31% |
直近3年 | 8.12% | 14.74% | 17.21% | 30.16% |
直近5年 | 9.49% | 20.14% | 24.93% | 48.60% |
設定来 | 42.75% | 70.98% | 83.33% | 135.48% |
3月の動向
3月の当社の「モデル・ポートフォリオ」は、1月、2月の下落基調から一転し、すべてのモデルが上昇しました。FRB(米連邦準備制度理事会)の姿勢はタカ派的になる一方ですが、市場もある程度までは織り込んできたようです。また何と言っても、1、2月にかなり売り込まれたため、株式市場にはやや売り疲れからの反動もみられたようです。
資産クラス別に観ますと、先進国REITが、株式を凌ぐ上昇をみせて、「ポートフォリオ」全体のけん引役となりました。株式市場も国内、先進国、新興国とすべての市場で上昇し、オルタナティブがわずかに下げた以外は、他のすべての資産クラスが上昇しました。
ただ、4月の中旬以降は、米国の金利上昇に対する警戒感が再び強くなり株式市場は値を下げています。
今後も、ウクライナ情勢、世界各国のロシアへの対応、米国の金利動向等を注視しながら、運用を行ってまいります。